8月19日、サマースキージャンプ2023山形蔵王大会が行われました。スキージャンプ大会は好天に恵まれ、選手達は大勢の観客の前に勢いよく飛び出していきました。小林陵侑選手、女子の高梨沙羅選手や丸山希選手のビッグパフォーマンスは観戦者を魅了していました。
蔵王のお釜までは自家用車で簡単に行けるため、暑いこの夏は避暑地になっているかの様に賑わっていました。御田の神湿原やイロハ沼湿原は荒天が続いたために池塘は乾いていましたが、高山植物は秋に向かっての花造りを始めているようでした。ドッコ沼や片貝沼の水面に涼を求めて訪れた観光客たちは、ブナ林の緑の木陰に入って涼んでいる様子でした。
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中央高原にある片貝沼は、片貝リフト乗り場付近(通称:蔵王パラダイス十字路)から散策道路が整備されています。散策路に入ると50m程で東屋があり、そこから見る三宝荒神山の景色は贅沢です。山裾に位置する早春の新緑から秋の紅葉、水面に映るカエデの色合い、晩秋の紅葉したナナカマドの真っ赤な実に冠雪する様など、四季を通して絶景が広がります。
子供たちの楽園、スーパースライダーは蔵王温泉上ノ台ゲレンデに設置されています。小さなお子さんは抱っこされながら乗っています。子供たちは自由自在に自分で運転します。乗り場までは夏山リフトに乗って行きます。
蔵王中央部から山頂まで広い範囲に分布しています。9月に入ると湿原の辺りや登山道に沿って咲いていますが、標高が上がるにつれて色鮮やかな感じがします。山頂お釜付近になると草丈が低く、やや茶色をおびているようです。