こんな時だからこそ、爽やかな残雪の高原をドライブしてみたい気分です。
4月23日蔵王エコーライン開きが行われました。規模を縮小した安全祈願祭、エコーラインの開通式は県境を挟んで宮城県側・山形県側それぞれの順列に多くの車両が並びました。県内外遠くは和歌山県・滋賀県、三輪オートバイでツーリングを楽しんでいる人、と賑わっていました。開通合図のくす玉が割れると、両県側から一斉にスタートしました。
温泉街に近い、鴫の谷地湖畔・盃湖の4月24日現在の状況をお伝えします。
鴫の谷地沼はバスターミナルから約2.5km、おおよそ30分。遊歩道1.5kmを歩いてみました。
湖畔にはミズバショウが咲き始めていました。家族連れやハイカー達は珍しそうに鑑賞や写真撮影をしていましたが、後方のキクザキイチゲには気付かなかった様でした。林床には可憐な花キクザキイチゲが咲いていました。
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盃湖はバスターミナルから徒歩でおおよそ15分、一周約1km。
水面は薄い緑色に見え、逆さに移る蔵王連邦が静かに佇みます。ゆっくりとした足取りで、カモシカとお喋りをしながら歩きました。湖畔のオオヤマザクラは10日後には見頃になる様でした。
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