初雪が観測された10月18日、主峰熊野岳・刈田岳・雁戸山や標高1,700m以上の山々が真っ白に輝きました。21日、パラダイスより望む三宝荒神山は初雪と霧氷の輝き、霧氷と紅葉移ろう晩秋の美しさに感動しました。
コロナ禍の規制が緩和された第2土曜日・日曜日は、穏やかな天候に恵まれました。それぞれの名勝地は久々の賑わいを取り戻していました。
11月、この季節は冠雪降雪を繰り返し、ブナ林・ダケカンバ林・落葉樹林帯には真っ白で広範囲の霧氷が現れ、圧倒されます。
![]() 細い枝の梢に着氷する霧氷 |
![]() 鳥兜付近からの眺望 |
![]() スキーヤーやボーダー |
冷え込んだ氷点下の日ほど繊細な霧氷が付着します。澄み切った青空と細く真っ白な梢のコントラストが絶妙です。
中央ロープウェイ鳥兜付近の落葉樹林帯は着雪され地蔵岳や三宝荒神山には初期の樹氷から始まり、日を重ねる毎に樹氷はより大きくなっていきます。
初冬期になると山並み一面が真っ白に輝き、気の早いスキーヤーやボーダーで賑わってきます。