蔵王の秋・9月24日、恒例の蔵王地蔵尊秋季例大祭が行われました。今秋は秋雨前線の影響で雨の日が多く、23日は久しぶりの快晴に恵まれました。
山を歩いてみると、トレッキング・登山、観光と多くの方々で賑わっていました。登山道の畔には、真赤に熟れたゴゼンタチバナやツルリンドウの実や、山の頂の真赤なキャラボクの実が一際目立ちました。紅葉の始まりとしては例年並みで、主峰熊野岳から刈田岳・地蔵山は見ごろとなっております。エコーライン沿いの御田の神や中央高原火片貝沼湖畔は、一週間から十日かかりで降りていきます。坊平高原、中央高原ドッコ沼そして蔵王温泉街へと。おおよそ40日から50日間、蔵王は錦秋のシーズンとなります。
![]() ゴゼンタチバナの実 |
![]() |
![]() キャラボクの実 |