本格的な夏山シーズンをむかえた蔵王の山並み。6月25日は多くの登山者で賑わっていました。
お釜をお目あてに、ハイヒールや家族の行き交う姿も目につきました。登山道には雪で道が塞がれているところもありました、滑りには充分ご注意ください。
雪解けにあわせるように咲き誇る高山植物や標高差にあわせるように魅せる草花など、多くの高山植物をみせてくれるシーズンです。高山植物の女王とも云われているコマクサの花も、可憐に咲き始めました。種子が地中に入ってから約8年、芽が出始めて咲くまでは5・6年かかるとも云われています。写真の小さなコマクサは咲き始めて3・4年、わかい可憐なコマクサの株がたくさん見る事ができました。大切にしたいものです。
![]() コバイケイソウ すぐ後にはイワカガミ |
![]() 馬の横顔に見えるので駒草の名がある。 |
![]() おおきく、期間も長く観賞できます。 |