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四季折々に表情を変える蔵王の雄大な眺めにちなみ、蔵王の森工場という名称になりました。

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川田勘四郎先生の四季折々の蔵王情報
2023.08
蔵王中央高原 ドッコ沼で涼をとる

 蔵王真夏のドッコ沼は、蒸し暑い市街地から逃れ、涼を求める人たちで賑わっていました。深い緑の森の中、湧き出る水面の湖畔で大きく深呼吸すると、全てのストレスが消えていくように感じられます。
 高山植物は、盛夏に咲き誇る花々が芽吹いていました。湿原ではサワラン、キンコウカが咲き始めていました。トキソウやサワランは群生では見られませんが、小さな可憐な花が風に揺れていました。シャクナゲはやや後半です。他にはウラジロヨウラク、湿地ではムシトリスミレ、モウセンゴケなどが鑑賞できます。
 現在蔵王では、8月18~19日に行われる蔵王サマージャンプ大会の準備が着々と進められています。

サワラン(赤)キンコウカ(黄)(1)サワラン(赤)
キンコウカ(黄)
蔵王中央高原 片貝沼(2)蔵王中央高原
片貝沼
ハハコグサ 瀧山山頂より山形市街地を望む(3)ハハコグサ
瀧山山頂より山形市街地を望む

(1)サワラン(赤)キンコウカ(黄)

イロハ沼湿原や御田の神湿原に咲くサワランとキンコウカです。キンコウカはようやく咲き始め、咲き年に当たれば湿原一面に咲き誇ることもあります。
夏山リフト乗り場の駐車場からエコーラインを300m程下がると湿原の入口があります。木歩道が設備されていて、とても歩きやすいコースになっています。

(2)蔵王中央高原 片貝沼

今年の梅雨は雨の日が多いため、沼の水面は透き通るような透明感がありました。紅葉落葉樹林帯の爽やかな緑には圧倒されました。中央高原にはウラジロヨウラク、シャクナゲなどがよく見られます。
片貝沼の辺りには東屋があり、遊歩道も整備されています。目玉沼を通り、ドッコ沼・中央ロープウェイへと繋がっているコースがあります。

(3)ハハコグサ 瀧山山頂より山形市街地を望む

ハハコグサは夏から秋にかけて咲きます。標高の低い土地では草丈が高く1m位に伸びますが、標高が上がると草丈は低くなります。白い花は驚くほど白さが際立ちます。周りの植物の葉が茶褐色に変わり果てる中、真っ白なハハコグサの花の鮮やかさに感動します。