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蔵王の森から

四季折々に表情を変える蔵王の雄大な眺めにちなみ、蔵王の森工場という名称になりました。

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川田勘四郎先生の四季折々の蔵王情報
2022.09
蔵王地蔵尊付近

 8月に「サマースキージャンプ2022山形蔵王大会」が行われました。大勢の観衆を集めての大会でした。
 今夏は非常に雨の多いシーズンでした。山に登る機会も少ない状況でしたが、晴れの合間を見て蔵王地蔵尊付近を歩いてみました。山の様子は木々に赤みを感じるものもあり、季節の移ろいを感じました。初秋に咲くハハコグサは白さの際立つ素晴らしい色合い、黄色が鮮やかなアキノキリンソウなども咲き誇っていました。静かな佇まいの蔵王ドッコ沼は、この夏の暑さに涼を求める人々で賑わっていました。

(1)独鈷沼の由来(1)独鈷沼の由来 (2)ヤマハハコ(2)ヤマハハコ (3)コバイケイソウ(3)コバイケイソウ

(1)独鈷沼の由来

覚山法師が修業の為、金剛杵を手に蔵王山に入り、この沼にさしかかったところ、にわかに竜が現れました。呪経を唱え、金剛杵の独鈷の水面に投げ入れると、竜は静かに沼に沈み再び姿を現わすことはありませんでした。それ以来、この沼を独鈷沼と呼び、竜を水神様として祀りました。

(2)ヤマハハコ

ヤマハハコは蔵王高原から山頂付近と広い範囲に咲き誇ります。写真のように単体で咲いたり、群れを作って咲きます。黄色い花弁の周りに真っ白な綿毛の様な花が愛らしいです。

(3)コバイケイソウ

高山植物には、咲き年があります。種類によっては三年に一度、四年に一度と違いがあります。このコバイケイソウは今年が咲き年にあたっていて、群をなして広い範囲に咲いていました。西陽を浴びた白い花の色合いが印象的でした。