小春日和。柔らかな春の日差しをうける雪解けの里山、雪明けが始まると可憐な草花が次から次へと咲き誇る季節。なんといっても多くの方々の目を魅了する桜は公園や河川敷の桜並木が思い浮ぶことでしょう。そして月が替る頃になると高原へと標高が上りオオヤマザクラ、そしてさらに高山へ移行すると7月頃のミネザクラと咲きつながっていきます。ソメイヨシノの開花からミネザクラの花が咲くまでのおおよそ100日間桜の花を鑑賞することができます。総称して100日ザクラと呼び合っていることもあるようです。この度は小さな集落の保存会によって大切に守り育てられてきた見事な権現堂の桜を紹介いたします。
(※大切に保存管理をなされている方々のご苦労に配慮された桜の鑑賞をお願い致します。)
![]() 鴫の谷地沼 ミズバショウ |
![]() 西蔵王高原 早春の萌 |
![]() 蔵王中央高原 ミネザクラ |