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【第12回】ピーナッツきな粉餅&豆乳寒天ピーナッツきな粉
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材料(4人前)

ピーナッツきな粉餅(粉)
素焼きピーナッツ粉末 大さじ2(30g)
きな粉 大さじ1
三温糖 大さじ1
小さじ1/2
切り餅 8個
豆乳寒天ピーナッツきな粉
ピーナッツきな粉は上記の通り
市販の粉寒天スティック 4g
無調整豆乳 250cc
300cc
市販の黒蜜 適量
※水、豆乳の量はお好みで

 

作り方(ピーナッツきな粉餅)

  1. フードプロセッサーで素焼きピーナッツを粉末にする。
  2. ピーナッツ粉末、きな粉、三温糖をよく混ぜ合わせる。
  3. 切り餅を1/2に切って、さらっと水でぬらし、皿に並べラップをかけて、レンジで加熱する。(600Wで約1分)ぷくっとしたら取り出し、水をつけた手で丸くこねて形を整え、きな粉の入ったどんぶりの中で転がす。
  4. お皿に盛り付け暖かい内にお召し上がりください。

作り方(豆乳寒天ピーナッツきな粉)

  1. 鍋に水300ccを入れ、中火で熱し、かき混ぜながら市販の粉寒天スティックを入れていきます。沸騰してから約2分位、ずっとかき混ぜます。
  2. 火を止めて、無調整豆乳250ccを入れて、約1分位よくかき混ぜます。
  3. 容器に寒天を流し入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして、冷たくなったら、切り分け、器に盛って、黒蜜を掛け、ピーナッツきな粉を掛けて出来上がり。
自称ピーナッツ料理研究家 鈴木和雄 ※本業は、でん六常務取締役。
妻、息子2人、双子の娘持ち。妻との共生と脳の活性化を目指し、何より美味しいものが食べたいと週に1度家族に料理を提供して4年目になる。井上教授のお話を基にピーナッツを使ったメニューを調理します。

集中力、記憶力にピーナッツ

Cookdeピーナッツ12回目1812

受験シーズンに入って来ました。近頃では、前年秋に実施される推薦入試やAO入試(学力試験以外の高校の成績や面接による入試)が増えて来ましたが、それでも多くの入試はこの1月から3月に集中します。この時に向けて多くの時間を費やして来た受験生には是非、全力を出し切って頂きたいと思います。

さて、今月のお料理はピーナッツきな粉餅です。脳のエネルギー源になる炭水化物が豊富で、消化に良いお餅を中心にした副食です。ピーナッツは血管に有効な機能性成分を含んでいます。オーストラリアで薄皮付きの無塩ピーナッツが脳血管の流れと認知能力を高めるかどうかが調べられました(Nutr Neurosci.2017;20(10):555-562)。61人のボランティア(男性29人/女性32人、65±7歳、BMI31±4kg/m2)が通常の食事のみと通常の食事+ハイオレックピーナッツ(56~84g/日)の食事をそれぞれ12週間にわたって摂取しました。その結果、図のようにピーナッツを摂った群では脳血管反応性(CVR)はピーナッツを摂らなかった群に比べて右脳において約9%、左脳において約8%大きくなりました。この脳血管反応性が高いと脳の血流が良くなり記憶力が向上すると共に、脳梗塞などの再発も低下することが知られています。この他にも、ピーナッツ摂取群では短期記憶、言葉の流暢さ、および情報の処理速度もピーナッツを摂らなかった群よりも統計的に高い数値を示しました。この研究ではピーナッツを定期的に摂取すると、脳血管機能と認知機能が改善されることが明らかになりました。

これから冬も本番になって来ます。受験生の皆さんは体調管理に気をつけて、ピーナッツきな粉餅で受験に備えて下さい!

慶應義塾大学 医学部教授 1961年福岡県生まれ。 医学博士、 理学博士。
専門分野は薬理学、 生理学。 平成22年度文部科学大臣表彰。 食と健康についての造詣が深く、 わかりやすい解説に定評があり、 雑誌 ・ テレビ出演も多い。
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