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【第2回】ピーナッツ衣のみたらしつくね

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材料 (4人前)

材料
鶏もも挽肉 400g
豆腐 200g
ねぎ 1本
卵の白身 2個
パン粉 大さじ8
小さじ1/2
胡椒 少々
素焼きピーナッツ 8小袋(約72g)
調理たれ
砂糖 大さじ1
大さじ2
小さじ4
醤油 大さじ3
みりん 大さじ5
食べる時のたれ
卵の黄身 2個

 

作り方

  1. ねぎをみじん切りする。豆腐はクッキングペーパーで包み電子レンジで1分加熱して水分を拭き取り、ボールに具材全て入れ、よく捏ね混ぜる。
  2. 調理たれを合わせておく。
  3. 素焼きピーナッツを2枚重ねのビニール袋に入れ、タオルを下に敷き皮付きのままスリコギ棒で細かくなるまで叩いて砕く。(たくさん作る時はフードプロセッサーで粉砕状況を見ながら作る。)
  4. 大きさを揃えるため大さじで挽肉を取っていき、パットに入れた砕いたピーナッツを巻きつけ多少こねて肉の中にも入れていく。
  5. フライパンに油をひき、つくねを並べ片面が焼けたらひっくり返しフタをして3分焼く。
  6. 調理たれを入れて、つくねを転がしながらたれを絡めていく。
  7. 串に刺して卵の黄身につけて頂きます。
自称ピーナッツ料理研究家 鈴木和雄 ※本業は、でん六常務取締役。
妻、息子2人、双子の娘持ち。妻との共生と脳の活性化を目指し、何より美味しいものが食べたいと週に1度家族に料理を提供して4年目になる。井上教授のお話を基にピーナッツを使ったメニューを調理します。

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今月は桜の季節を前にして、“花より団子”から、みたらしつくねの串ものです。甘辛いたれを想像しただけで食欲が湧いてきます。ちなみに、みたらし団子の起源は京都の下鴨神社にあるそうです。今回のピーナッツ衣のみたらしつくねは、ヘルシー食材の鶏肉が中心的な役割を果たします。特に、今回のレシピには、更にカロリーを減らして、ふわふわの食感を与えてくれる豆腐を1/3も含んでいるのは嬉しいですね。この滑らかな口触りのつくね素材に、アクセントを付けてくれるのがピーナッツです。つくねの周りにまぶして焼くだけで、1人前18gものピーナッツを摂ることが出来ます。これで、つくねだけでは不足する食物繊維やビタミンEなどを補うことが出来るのです。

さて、今回の中心食材・鶏肉は世界的にその健康効果が注目されています。この鶏肉加工品に関する栄養学的な研究がイギリスでなされました(Food Chem. 2013;138(2-3):1749-56)。この研究では、スーパーで売っているチキンバーガーとチキンナゲットについて、その脂肪組成を徹底的に比較しています(図参照)。その結果、チキンナゲット廉価品は、標準品よりもパルミトレイン酸、α-リノレン酸の濃度が高かったのですが、チキンバーガーでは廉価品と標準品の脂肪酸濃度に有意差は見られませんでした。全般的に、加工品は、鶏肉そのものよりもずっと高い脂肪含量および飽和脂肪酸を有していました。手作りがヘルシーかもしれませんね。

ちなみに、みたらし団子は、西日本では5個を串に刺すことが多く、東日本では4個を串に刺すことが多いと言われていますが、今回のピーナッツ衣のみたらしつくねは3個が見た目もよく、食べやすいようです。

慶應義塾大学 医学部教授 1961年福岡県生まれ。 医学博士、 理学博士。
専門分野は薬理学、 生理学。 平成22年度文部科学大臣表彰。 食と健康についての造詣が深く、 わかりやすい解説に定評があり、 雑誌 ・ テレビ出演も多い。
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