敷地内にある小さな山は、その名も“豆山”。山頂には白山神社が祀られており、小さいながられっきとしたでん六のシンボルです。地域の人々や工場見学のお客さまの憩いの場とするため、季節を彩る草木を植え、散策路を設けました。
また、平成16年には、本社から福寿観音を移設、安置しました。
豆山の散策路。歩けば身も心もリフレッシュ。
豆山頂上の白山神社。足元にはたくさんのドングリや木の実が落ちています。
前会長 故 鈴木傳六の指示のもと制作された「福寿観音像」です。
豆山からは蔵王の山なみが望めます。
平成10年には「第8回花のまちづくりコンクール」で、農林水産大臣賞を受賞。
さらに平成12年には「緑化推進運動功労者内閣総理大臣賞」を受賞しました。環境対策、緑化事業への実践的な取り組みを評価していただきました。
環境対策の具体例として、陸送ルートの短縮化によるトラックの排ガス量削減や、ダイオキシンを発生させる塩素系パッケージの使用をやめました。この点もコンクールで評価されています。
工場を彩る季節の花や緑も、徹底したリサイクルによる副産物です。廃水処理で生じた汚泥やピーナッツの薄皮を外部に委託し肥料に加工しています。でん六だからこそできるリサイクル実践活動です。
ピーナッツの薄皮。
木や草花にとっても、栄養抜群の肥料に変身します。
心和む自慢の場所です。
左後方が豆山です。
色とりどりの花が美しい花壇。
花や草木の手入れは、専門の業者まかせではなく、社員みんなで楽しみながらやっています。訪れる方々にも評判で社員もやる気満々。とくに季節ごとに表情を変える、玄関前花壇は自慢の作品です。