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トップページ > お楽しみコンテンツ > 節分・ひなまつり
節分
知るほど!なるほど!節分&ひなまつり
節分
鬼は、実は悪霊を追い払う味方だった!?

節分と言えば豆まき。豆まきと言えば鬼がつきものですが、この行事はどのようにして生まれたのでしょうか?有力な説としては、宮廷でおこなわれていた「追難(ついな)」という儀式が民間に伝わり、次第に広まっていったのではないかと言われています。「追難」では「方相氏(ほうそうし)」と呼ばれる恐ろしいお面をつけた人が、矛と盾で悪霊を追い払うものです。それが長い年月を経て、民間に伝わっていくうちに、いつの間にか悪霊を追い払う側だった方相氏の姿が、反対に追い払われる側の鬼のイメージとして定着してしまったようなのです。

魔目(まめ)←豆(まめ)=魔滅(まめ)

では、鬼を退治する道具として豆が使われるようになったのでしょうか?ひとつは、大豆が強い生命力を持っていることから、中国でまじないなどに使われていたことが日本に伝えられ、その風習にあやかって鬼退治の道具として使用されたという説。他には、その昔、京都の鞍馬山に住む鬼が人々を苦しめていたところに、七福神の一人である毘沙門天が現れ、三石三斗(約600リットル)の豆を鬼の目をめがけて投げるように言い残したという伝説もあります。魔物である鬼の目、つまり「魔目(まめ)」をめがけて、豆を投げれば、魔物を滅する「魔滅(まめ)」ことができる、というわけです。

恵方は、太巻きじゃなくてもご利益あり!!

最近は節分の行事として、豆まきに加えて、恵方巻きを食べる方も増えてきました。でも、何も太巻きだけがご利益をもたらすわけではありません。恵方とは、その年の干支に基づいて、めでたいと定められている方角のこと。その方角に向かって行動を起こすと万事に吉とされます。ですから、「恵方に向かって豆を投げる」、「恵方を向いて、歳の数+1個の豆を食べる」だけで、十分にご利益を期待できるということなのです。

ひなまつり
ひな人形のルーツは、”流しびな”!?

ひなまつりは、中国の5節句のひとつである3月3日の「上巳節」(じょうしせつ)に由来する行事で、一説には遣唐使により日本に伝えられたと言われています。一方、日本には古来より季節や物事の節目に災いをもたらす邪気を祓う(はらう)ために川の水で心身の穢れ(けがれ)を流す風習や、盃を水路に浮かべ、盃が自分の前に流れてくるまでに和歌を詠む「曲水の宴」(きょくすいのうたげ<えん>)という宮廷の儀式がありました。中国の節句と、それらの風習、儀式が結びつき、草木やワラで作った人形を自分の身代わりとして川に流すことで家族の幸せを願う「流しびな」という風習が始まり、それがひなまつりのルーツになったのではないかと言われています。

春を喜び、家族の幸せを願うお祭り

初めは草木やワラで作られていた人形が、次第に布を使った立派なものになってくると、ひな人形は“流す”ものから“飾る”ものへと変わり、江戸時代にはその豪華さが競われるようになりました。庶民の贅沢がいき過ぎるのを禁じるために、幕府が人形の大きさを制限したほど。ひなまつりが女の子の、端午の節句が男の子の祭りとなったのもこの頃からのようです。雛飾りに、雛あられ、菱餅に白酒…。春の訪れを祝い、家族の幸せを願う、四季のある日本ならではの伝統行事。これからも、ずっとずっと大切にしていきたいものですね。